作家 佐藤青南(さとう せいなん)さん 講演会 東京・学校図書館スタンプラリー実行委員会 |
「東京・学校図書館スタンプラリー」実行委員会では、現役の作家と中高生が直接出会う場を設けることで、生徒たちが刺激を受け、未来の作家や読者に育って欲しいと願っています。作家講演会は2016年度にスタートしました。今回で5回目です。 2020年11月01日(日)の午後、都立南多摩中等教育学校図書館を会場として、中高生対象の作家講演会を開催しました。また今回は、本会が図書館総合展に出展することを記念し、中高生だけでなく希望する多くの方に視聴していただきました(図書館総合展・フォーラム「作家 佐藤青南さんと中高生が語り合う」)。 今年度の講演会にお迎えしたのは、佐藤青南さんです。[講演会チラシ](佐藤青南さんオフィシャルブログ「わたうれ!!」・佐藤青南さんTwitter) 佐藤青南さんは1975年長崎県生まれ。 2010年、第9回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、2011年『ある少女にまつわる殺人の告白』(宝島社文庫)でデビュー。 2016年『白バイガール』(実業之日本社文庫)で第2回神奈川本大賞受賞。 2018年『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』(宝島社文庫)がBSテレ東でドラマ化(栗山千明主演)。 そのほか『たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に』(祥伝社文庫)など著書多数。 当日、会場の図書館には、中高生とスタンプラリー参加校の司書・司書教諭が集まりました。 まず、じっくりとデビューまでの経緯を語っていただきました。 その後、参加者からのいろいろな質問に、佐藤さんは時にはその場で質問内容の意図を確認しながら答えてくださいました。 参加した生徒たちにとって、コロナ禍の中で直接佐藤さんと対話できたことは、貴重な機会になったでしょう。配信でご参加くださったみなさんにとって良い機会になったことを願っております。 今回、作家講演会のために貴重なお時間を提供してくださいました佐藤青南さんに深く感謝いたします。今後のご活躍を心よりお祈りいたしております。 「東京・学校図書館スタンプラリー」では来年2021年も講演会を開催する予定でいます。 今年参加できなかった人は、来年を楽しみに待っていてください。
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